洗剤の使い分け方について
汚れが気になる場所を掃除をしようと思い、何気なく洗剤を使ってはいませんか?
洗剤は汚れの種類などによって使い分けることで、掃除を手軽に進めることができますよ。
今回は、洗剤の種類と使い分けについてご紹介します。
▼洗剤の種類
洗剤は、水素イオン濃度(PHまたはペーハー)の値によって種類がわかれています。
pHの値が高い場合と低い場合は、汚れを落とす力も高くなります。
pHの値が中央になると、洗浄力は落ちますが肌への負担も減りますよ。
■酸性の洗剤
pHが3未満は、酸性の洗剤です。
水アカ・せっけんカス・トイレの汚れなどを落としやすいタイプです。
天然石や金属の表面を酸化させる場合がありますので、注意して使いましょう。
■弱酸性の洗剤
pHが3~6は、弱酸性の洗剤です。
せっけんカスや水アカが落としやすく、鏡のくもり止めなどにも使えます。
■中性の洗剤
pHが7~8は中性の洗剤で、洗浄力は少し落ちますが肌への負担も少ないでしょう。
時間が経っていない汚れや、落としやすい汚れを掃除するのに向いています。
■弱アルカリ性の洗剤
pHが8~11は、弱アルカリ性です。
皮脂汚れ・軽い油汚れ・食器の汚れ・シンクのぬめりなどを落としやすくなります。
■アルカリ性の洗剤
pHが11以上のものは、アルカリ性です。
洗浄力が強いので、カビや頑固な油汚れなどが落とせます。
▼まとめ
洗剤はpHの値によって「酸性」「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」「アルカリ性」の5種類に分かれます。
それぞれ洗浄力が異なりますが、汚れの性質に合わせて使い分けることで、きれいで手早く汚れを落とすことが可能です。
弊社では大阪で抗菌・抗ウィルスコーティングやハウスクリーニングを行っておりますので、気軽にご相談ください。
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