抗菌と除菌の違いについて
「菌」への関心が高まる昨今、抗菌や除菌といった言葉が多く使われるようになりました。
しかし、こうした言葉の意味の違いを正確に把握している方は案外少ないのではないでしょうか。
今回は「抗菌」と「除菌」の違いについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼「抗菌」と「除菌」の違い
抗菌と除菌には、それぞれ以下のような意味があります。
・抗菌:菌の増殖を抑制する
・除菌:菌を除去して数を減らす
最も大きな違いは、「行動が必要かどうか」です。
加工しておけば何もしなくても菌を抑制してくれるのが「抗菌」です。
「除菌」は、アルコールなどを使ってその都度菌を除去する必要があります。
■抗菌コーティングのメリット
抗菌加工は絶対的な殺菌力を持つものではありませんが、通常の環境と比べると菌の数を大きく減らす効果が期待できます。
特に劇場や介護施設、ショッピングモールなど多くの人が集まる場所では大きなメリットがあるでしょう。
室内への抗菌コーティングは、一度行えば数年~10年程度は効果が持続します。
各種施設や一般家庭などあらゆる場所に行うことができますので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
抗菌には「菌の増殖を抑制する」、除菌には「菌を除去する」という意味があります。
抗菌加工している場所でも、全ての菌を殺菌できるわけではありません。
しかし、通常の環境よりは遥かに菌の数を抑制できます。
除菌剤も併用すれば高い衛生状態を維持できますので、ぜひ抗菌加工の効果をお試しください。
株式会社C&Kでも室内の抗菌コーティングを行っています。
ご入用の際はぜひ弊社にお任せください。
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